平成が終わる前に。「平成ピストルショウ」紹介

こんばんは、ハザマシジマです。

今回はぱるん様によるフリーゲーム「平成ピストルショウ」の紹介です。

注意

ゲーム中には鮮やかな点滅、悲しい展開が登場します。ご注意ください。

また、2019年1月時点で既にゲーム自体は作者様のサイトからはDL不能です。

物語の始まり

主人公ハートはロリィタ服に身を包む殺し屋。彼は恋人に裏切られ、「奴を殺す」と復讐を決意します。漫画的殺人演芸組織「ピストルごっこ」を抜け、相棒のピストルと共に冒険に出発。しかし、三人の強者が彼の復讐を阻止しようと立ち塞がります。

進行

ハートが装備できるピストルには、固有のスキルと性能があります。敵に関する情報とピストルを買うための資金を探索で仕入れ、適切な技を使って倒していくという、謎解き的な攻略で進めていきます。

魅力

「ショウ」と名の付く通り、凝った映像が多数含まれています。ツクール製のフリーゲームには珍しいつくりのように思えます。

画面いっぱいの極彩色もまた凄まじい。冒頭で挙げたタイトルコール画面もそうですが、柄に柄を合わせたり、鮮やかな色が多用されたり。

敵キャラにもそれぞれ固有の演出があります。演劇のような演出が好きな方にもおすすめ。

悲しい展開があるとはいえ、不条理ギャグ的シーンもあり、ハートが自身の闇にある程度自覚があって醒めている部分もあるので、比較的さっぱりした味わいで楽しめます。

テーマ
家族愛、友情なども含め、登場人物それぞれが織り成す愛の形が描かれています。