ハザマでシジマな瞑想所

ハザマシジマの思索場所。ゲーム等趣味、自己啓発、その他精神的な事柄がメインです。

お姫様ごっこ実践記2ヶ月目③3個の怪現象

こんばんは、ハザマシジマです。今回も引き続き、5月27日から8月6日までの「お姫様ごっこ」の途中経過の報告です。

 

今までの状況を簡単に

5/27~ お姫様ごっこ1ヶ月目(自分と執事)

7/11~ お姫様ごっこ2ヶ月目(自分と恋人)のワーク追加

 

恋愛妄想は温かい効果、実生活に繋がる効果を感じられました。が、影響はそれだけではありませんでした。

なんと、2ヶ月目の恋愛模様は…1ヶ月弱の間に、奇怪な現象が3個起こりました。

 

 

 

脳内の妄想を晒した文章となるので、ワンクッション。

 

 

 

 

 1.自分役と恋人役の兼役現象

「執事に恋をする(執事役=王子様役)」という現象が起きる方はいるようですが…

今回の私のように「同じ人物が自分役としても恋人役としても出る」ような、姫様役=王子様役のような現象が起こる方は、私が確認できる限りでは他にいませんでした。

 

 私の場合、自分役としても、恋人役としても出てきたのは、「ハザマ様」。

ハザマシジマが自分役にも恋人役にも現れた理由としては、

・自分の人格を「一回り理想像に近づけた」ような姿だった

・自身の性自認、性指向

恐らくこの辺りが要因と見ています。

 

自分の人格を「一回り理想像に近づけた」ような姿だった

お姫様ごっこ開始時に、自分役を誰か他の実在の人物や、架空のキャラクターに設定する場合があります。そのとき選んだ相手は、「この相手を喜ばせたい」と思わせるような、何らかの「好きになれる要素」のある存在のはずです。

その「好きになれる要素」があることから、恋愛対象になる好みのタイプの候補としても、自分役が挙がり得ることへと繋がったのではないかと見ています。

ハザマシジマとしては、自分が後から見返して心地よいものを目指して書き込んでいるときがあるので、「自分の好きなもの、理想」の要素の入った人格としての認識があります。

 

自身の性自認、性指向

私自身の性自認の意識が希薄で、アイデンティティの中では、自身の性別の優先順位がかなり低い状態です。それに伴い、お姫様ごっこ中でのハザマ様も、性別がだいぶ曖昧になっています。

また、私自身はパンセクシャルにつき、あらゆる性別が性愛対象のうちに入り得るので、それも自分役兼恋人役の人物の発生に一役買っていると思われます。

 

この現象に関して、「兼役が発生することで、ロールプレイの破綻は無いのか?」という疑問を、私自ら持っていますが、これは完全に大丈夫でした。

「ハザマ様が自分役なら、他の誰かが恋人役」

「ハザマ様が恋人役なら、現実の自分が自分役」

となるので、破綻は起きずに至って無事です。

 

 

2.恋人役視点のイメージの出現

恋愛妄想をしていると、ふとした瞬間に、恋人役の視点で自分を見るようなシーンが見えるときがあります。

そうして、恋人視点になった私はこう思います。

「私は何と愛おしい事だろう」「もう少し引き締めると更に良いな、共に頑張ろうね」

などと、まるで私自身を慈しむよう。

 

兼役現象についても、恋人役視点のイメージの出現についても、「お姫様ごっこは与える役と受け取る役、男性役も女性役もどちらも経験するので、性別年齢問わずどんな人でも、その人なりの資質が伸びてゆくのでは」という考えが浮かんできます。

 

怪現象と銘打って書いたとはいえ、兼役現象も、恋人視点への切り替わりも、発生しても心地よいものでした。

一方、残る一つは、気分はすっきりするものの「これはお姫様ごっこの内容として大丈夫だろうか?」と若干気になる内容です。

 

 

3.脳内恋人に対する怒り

私は、恋人役の内の一人に、かつて交流があった相手を設定しています。その相手との間にあった、当時は抑圧していた不満や怒りがだいぶ出てくるときがあります。

「私の発言を急かすな!」

「急かすくらいなら、私が発言したくなる内容を考えるだの、緊張を解くだの、やり方があるだろうが!」

「その急かす態度そのものが、邪魔なんだよ!」

「我慢だの気遣いだの自己犠牲だのいちいち求めやがって」

「如何なる意図があろうとも私を傷つけるな!」

「そんなに気遣って欲しけりゃ、人付き合いの楽しさも、癒しも、もっと提供しろ!関係を維持させたくなるような、相応の魅力のある相手になりやがれ!」

と、怒りが現れたときは…

 

「もっと大切に扱ってあげたかったなあ」

「こうして怒ってくれてありがとう」

「これでまた心の中を一つ知ることができたよ。また一つ、満たすことができる」

という台詞と、私を大切に愛でる恋人の図で毎回締めています。そうすると、出てきた不満や怒りがだんだん落ち着いてゆきます。

 

この現象に関して思い出すのが、「他者を尊重する=自分を蔑ろにする」という私のかつての脳内の構図。

自分にとって嫌な相手ならば、「どうなろうと構わない」とばかりに徹底して相手を軽んじて我を通しきったのですが、これが自分にとって大切にしたい相手である場合は、遠慮しがちになることが多かったです。

 

この構図については「自分の喜びを他者は喜ぶ」「周りは味方」という考え方を使って「自分を尊重する=他者を尊重する」という構図に少しずつ上書きしていきたいと思います。

例えば、疲れていて対話する気も起きない場合は、恋人に「今日はあんまりお話ししたくないの?…分かった、疲れてるんだね。君にとって快適な過ごし方が一番だよ。お休み、今日もお疲れ様。ちゅっ」と言ってもらうような感じで。

 

 

今回は以上です!読んでくださり、ありがとうございました。

現状としては、不思議な現象がありつつも、満たされた恋愛妄想が続いています。