二兎 2・3
ああ
だいぶ前 に書 いた記 事の第2弾です。
小学生になる前は「小学 生はお兄さん・お姉さん、中学生はすごい人たち、高校生は雲の上にいるような人たち、大学生は尊 敬できる立派な大人」というような認 識でいました。当 時は身近に学生・生 徒がいなかったせいなのか、「自分もこのように年 齢を重ねていった らすごい人になれるだろうか」と思っていました。
しかし、実際に大学 生になってみると「小学 生はまだ子供でク ソガキも結 構 な割合でいる、中学 生・高 校生になっても駄目人間は駄目 人間、大学生は尊 敬できる人もいるが薄っ ぺらい人 間も結構いる」くら いの認識に変わりました。今の自 分も小 学生になる前に自分からして みれば、知識も多くなったため、パッと見た感じでは立 派かもしれません。が、まだまだ自信は足りておらず、悩みを抱 えたままでした。
このような経 験(?)があって、最近からは「自分が変われないのは環 境や立場の所 為ではない」と思うようになりました。
もう一つ語りたいとこがあったので、書いておきます。
小学 生の頃は漠 然と憧れていた職業がありました。しかし、「自分には無理だろう、それにどんな仕事なのかわからない」と考えてしまい、別の職 業(実際に見たことがあるものや仕 事の想像ができるもの)の方へと目を向けていました。しかし、高校で「大 学に進ん でおいた方が将来の選択 肢の幅が広い」ということを知りました。私は勉 強はできたので、とりあえず 大学に進 もうと決めました。
そして今、偶然か運命か、大学で小学生以前に憧れていた分野を学んでいます。今 年 4 月からはさ らに良くなると思います。
幸せなことに、小 学生の 頃 に抱いた淡 い 憧れにいつの間にやら近づいてきたのかもしれません。