「がっこうぐらし!」1話を見て
こんばんは、ハザマです。
「がっこうぐらし!」をご存じでしょうか?
かわいらしい絵柄で描かれた主人公とその仲間たちが、部活と称して学校内で暮らす…という話です。
今年の夏アニメ、「がっこうぐらし」を見て感じたことを書いていきたいと思います。
※アニメ1話微ネタバレ注意
絵柄、OP曲ともにかわいらしく、キャラの感情表現にはデフォルメされた顔が使われることもあり、ゆるいドタバタ展開もあり、いかにも癒されそうな日常系アニメのような雰囲気でした。
しかし、1話の終盤にはこのアニメはホラーであるとはっきり明かされます。
1話を一回最後まで見たとき、衝撃的でした。
がっこうぐらし!はホラーであるということは聞いたことがあるのですが、「がっこうぐらしというくらいだから、ホラーと言っても学校の怪談のようなものだろう」とばかり思っていました…そのままスルーしなくて良かったと心の底から思います。かわいい絵柄での絶望的な展開は狂おしいほど好きなので正直うれしいです。
ほんわかしたパートと絶望的なシーンのギャップがとにかく強い。ついもう一度見たくなります。
そこでもう1回見てみると、癒しだったはずの前半にもホラー要素が詰め込まれていることが分かります。
視聴1回目は突然出てきたホラー表現に驚き、2回目は「がっこうぐらし!」のホラーぶりに感動し、「最終話まで見よう」と心に決めました。
一部では「まどマギを超えた」という声もあるようですが、個人的には「ほんわかと絶望のギャップはまどマギを超えている」と感じました。
3話あたりからはっきりとしたシリアス展開開始、しかしそれ以前にもグロテスクな魔女が出てきたり主人公が危険な目に遭っていたりとシリアスな要素あり。
がっこうぐらし
1話の終盤までは(ところどころ少し違和感を感じるシーンを挟みつつ)終始ゆるい日常系のような雰囲気のまま。しかし1話終盤、唐突で単体でも強烈なシリアスシーン。
アニメの1話を見てここまで惹かれたのはこれで初めてです。次回が楽しみで仕方がないです。