ハザマでシジマな瞑想所

ハザマシジマの思索場所。ゲーム等趣味、自己啓発、その他精神的な事柄がメインです。

エニアグラムについて手短にまとめました

こんばんは、ハザマシジマです。

今回はエニアグラムの紹介として、私が知る限りの情報を短くまとめました。

気になる項目があれば、ご自身で調べることをお勧めします!

 

 

エニアグラムについて

 タイプ9種類

 三分類

 統合・退行(分裂)

 ウィング

 本能のサブタイプ

 トライタイプ

 

 

 

エニアグラムについて

 エニアグラムでは基本的に9種類のタイプ+ウィングで考えます。9種類のタイプと別に本能サブタイプを考えることもあります。まずは9種類それぞれについて。

 

基本のタイプ:

 以下の9タイプのうちどれか1つをメインとして持ちます。人は9タイプ全ての要素を持っていますが、各要素の強弱には個人差があります。要素の強さが拮抗してメインのタイプが定まらないという場合もあります。

各タイプ一行説明 ※タイプのニックネームは私が勝手につけたものです

タイプ1 改革者:正義感が強い 公平・公正をキーワードに物事の改善を目指す

タイプ2 献身家:感情豊かで交流重視 親切を施して感謝されるのが好き

タイプ3 成功者:成功・効率への意識が高い 自己アピールが得意

タイプ4 個性派:繊細で独創的で個人主義 特別な存在でありたい 

タイプ5 知性派:知識・論理・分析を重視 行動・交流よりは思索が多め

タイプ6 忠誠者:仲間や社会に対し忠実 所属すること、支え合うことが好き

タイプ7 行動派:熱中できる体験を追い求める 新しいもの、自由が好き

タイプ8 挑戦者:自力本願で苦難に立ち向かう 人を動かすことも好き

タイプ9 穏健派:周囲に対し寛容な態度 平和に過ごしたい 想像力もあり

詳しい説明は検索すれば多く出てきます。

 

 

三分類:

 エニアグラムの9タイプを3タイプずつの3組に分類する分け方が複数あります。それらについて。これも、詳細については他の方々の記述を探してみてください。

①知性の中枢による分類

本能センター(8,9,1)身体感覚重視。直観力・決断力がある。潜在的な感情は怒り。

感情センター(2,3,4)情緒重視。自分を魅力的に演出する。潜在的な感情は恥。

思考センター(5,6,7)情報・知識重視。あれこれ頭で考える。潜在的な感情は不安。

②ホーナイの三つ組み 対人態度による分類

追従型(1,2,6)協調性があり、他者の価値観に従う

自己主張型(3,7,8)自分の欲するものが明確 競争に強い

遊離型(4,5,9)競争を避け、他者と距離を置く

ハーモニクス 問題に直面したときの態度

合理的(1,3,5)効率よく解決へと動く 感情の動きが少ない

楽観的(2,7,9)「何とかなる」と明るい気分に切り替える

反応的(4,6,8)問題を深刻に捉え、ネガティブな気分になりがち

④トライアングル 世界に対する自己認識

防御タイプ(1,4,7)自分は世界の端にいる 危険を感じると世界から遠ざかる

攻撃タイプ(2,5,8)自分が世界の中心である 自分の存在に疑念を持たず攻撃性が高い

調和タイプ(3,6,9)自分は世界と共にある 周りの動きを見て行動する

 

 

統合・退行(分裂):

 各タイプは精神が健全になると、統合先のタイプの特徴も現れるようになります。逆に不健全になった場合は、退行先のタイプの特徴も現れるようになります。各タイプの統合先は次の画像の矢印方向にあるタイプです。

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ウィング:

 メインのタイプの性質だけでなく、上の図の円での隣のタイプの性質の影響も性格によく現れます。メインのタイプに隣接し、性格に影響を与えているタイプをウィングと言います。

 ウィングとして表記するのはより強く影響が出ているタイプの方です。同じタイプでもウィングが違うと性質も違ってきます。ただ、隣接する両タイプの影響の強さが同程度、あるいは影響の強さがそもそもほとんどないという場合もあります。

 例えば、タイプ9のウィングは1か8かです。1より8の性質を強く併せ持ったタイプ9は9w8、というように"w"を用いて表記することが多いです。

 

 

本能のサブタイプ:

 9種類のタイプおよびウィングとは別に、3種類の本能のサブタイプがあります。これも人は全て備えているのですが、強さに個人差が現れます。まずは3種類の紹介を。

自己保存(略記 sp):自分の生活や体調、安全を重視

セクシャル(sx):何かに対し深く熱中しやすい

ソーシャル(so):集団全体、社会の中での自分の立ち位置への意識が強い

 この中で最も強いものについて○○優位(あるいは単に○○型)、最も弱いものについて○○盲点、というように呼びます。

 略記を使って"最も強いタイプ/二番目に強いタイプ"と表記することも多いです。so/spというように。

 

 

トライタイプ:

 三分類、ウィング、本能のサブタイプに比べあまり広まっていない概念なのですが、せっかくなので紹介しておきます。

 感情センター(2,3,4)、思考センター(5,6,7)本能センター(8,9,1)からそれぞれ自分の中で1番強いタイプを選びます。選ばれた3タイプの中で傾向の強いものから順に

 1番強いタイプ-2番目に強いタイプ-3番目に強いタイプ

というように左から並べて記します。ウィングを付ける表記と付けない表記、どちらもあるようです。

 トライタイプ表記例:2-6-1  2w1-6w7-1w2

 

 

 

 エニアグラムについての私が知る限りの情報はおおよそこのくらいです。閲覧ありがとうございました!