少し街を歩くか、メディアの海に漕ぎだせば、沢山出会える創作物の数々。
あるものは人間の役者を揃えた姿で。また別のものは活字だけの姿で。姿も多様ですね。
創作物を取り巻く人々もまた、特色が出ます。盛り上がりが大規模なものも、小規模なものも、勢いのあるものも、落ち着いたものも。
性質も周囲の環境も多様な創作物ですが、私の見立てとしては、創作物の性質は2種類に大別できそうです。
「鑑賞者の感情に働きかけるもの」と「創作者自身の感情を吐き出すもの」と。
両方を兼ねるものも多いかもしれません。
少し例えてみると…
前者は多くの人の目を意識した、ちょっぴりあざといエンターテイナー。
後者は多くの人に見せることには向かずとも、個人の激しい感情や衝動にさえも寄り添う、慈悲深い聖母さん。
そして更に、創作物全員に共通点があります。
みんなみんな、人から情熱を注がれて生まれてきました。
そんな彼らは、それぞれに得手不得手があれど、誰もかもが人を幸せにしたくてたまりません。
自らが感情を込めて産み育てられたように、人を愛したいのです。
もしも創作物を見て、嫌な気持ちになってしまったときは…創作物たちは、こう語りかけてくるでしょう。
「嫌な気持ちにさせてごめんね。傷つけるつもりは無かったの。貴方の幸せを心から願っているよ。」と。
あとがき
「創作物は楽しむためのもの」と改めて思い立ち、閃いたイメージを頼りに短文を書いてみました。
こうした詩のような文を書いたのはは数年ぶりで、新鮮な気分になりました。
私の中では、まとまった形の詩的文章は、下記の映像と合わせてつくったもの以来ですね。実に5年ほどぶりです。(隙あらば自作品宣伝)
いずれの動画も、女性の胸に多少注視した内容となっているので、念のためご注意ください。
こちらの動画には、ホラー要素も含まれます。ご注意ください。
では今回は以上です!ここまで見てくださり、ありがとうございました。